D&D3e日和


ここのところずっと参加させてもらってるD&D3eのメモっぽいものをmixiの方に書いていたんですけど、せっかくなのでこっちにもアップ。


昨日はD&D3eの日。
だいたい毎月一回、友人宅に集まってのセッションです。
僕のへっぽこウィザードも成長して今や9レベル。中の人がアレなので相変わらず有能とはいえないですけど、レベルだけは一人前になってきましたよ。
セッションの基本的な流れはGamiさんが『だんじょん日記』に書いてくれてるので、パーティ・メンバの紹介やら、冒険の雰囲気が伝わるシーンをメモ。

冒険者たち

PC:

アルザスクレリック(神官)/人間】
あふれんばかりの魅力と平均以下の知力を誇るパーティの良心。過酷な既成シナリオのクリアは、彼の支援&治癒呪文のサポート抜きではあり得ない。
今までは前線で戦うことも多かったが、これからは後方に下がって支援に徹するらしい。


【イリア・メリュー/パラディン(聖騎士)/人間】
紅一点。だが、パーティ最強の戦闘能力を誇るバトルクリーチャー。強化呪文で増強されて敵に突撃する姿は、ザクに襲いかかるガンダムを彷彿とさせる。
乗騎のブロンズドラゴンと肩を並べて悪即斬を繰り返す日々。「ついカッとなってやった。Evilなら誰でもよかった」が口癖(嘘。


【ジャン・クロード・モラン/ウィザード(魔法使い)/人間】
パーティ最年少なのに年寄り臭い発言の目立つウィザード。使い魔のガマガエルとピクミンそっくりのホムンクルスをつれている。
ファイア・ボールなどの強力呪文が撃てるようになって悦に入っていたが、最近はどんどん増えていく使用可能呪文を持てあまし気味。
マジック・アイテム作成スキルを取りそろえ、パーティのドラえもんを自認している。


【ディラン/モンク(武闘家)/人間】
人外の域に達した移動力を持つ突撃隊長。病気にならなかったり精神支配に耐性があったりと、どんどん人に似た何かへと変化していく。最近素手で通常武器耐性を持つモンスターを殴り殺せるようになったらしい。
関節技の達人で隙あらば組み付くのが趣味。今回のセッションでは婆さんモンスターにいやいやながらも組み付いて、プロ意識の高さをアピールしていた。

NPCたち:

【シェラザック/ブロンズドラゴン】
イリアがどこからともなく召還したブロンズドラゴン。宝石が好物で、宝探しに一家言を持つ違いの分かる竜。
シェラザックという立派な名前があるが、パーティの面々からは「ポチ」とか「チョビ」とか好きなように呼ばれている。


【ミリィ/ローグ(盗賊)+バード(吟遊詩人)/人間】
夜牙塔で全滅したNPCパーティ唯一の生き残り。PCパーティに救出されて行動を共にするようになる。
NPCゆえ、やや立場が弱いようにも見えるが、ローグのいないパーティにとっては命の綱とも言える貴重な人材。

冒険者の日常

我らが赤貧パーティがこのところ挑戦しているのは、既成シナリオ『夜牙塔の心臓』。
他の既成シナリオと比べても、「敵と罠が多め。その代わり宝物が少な目」の、色んな意味で過酷なシナリオだったが、ここまで来てやっとまともな収入が! 今まで眼にしたことのない量のコイン、宝石*1に大喜びする面々。
呪文を使い尽くしたところで探索を切り上げて、街に帰って換金と配分に走るパーティ。
その結果、一人頭約6000gpの収入があることが判明。ひゃっほー!*2 早速マジック・アイテムの制作や購入*3を始める。
久しぶりに魔法の武器作成の発注をイリアから受けてご満悦のジャン。他のメンバーもマジック・アイテムを買ったり作ったりでパーティ全体の戦力は底上げされた様子。
だけど、このシナリオのラスボスは超強力っぽい。ラスボスの弱点を突けるような呪文を用意して、なんとか人死にを出さずにクリアしたいものだけど。(続く)

*1:それでもこのレベルにしたら少ないらしい。死亡したメンバーの復活資金捻出にすら苦慮する姿は、涙を誘うものがある。

*2:それでもこのレベルにし(以下略)。

*3:赤貧パーティにとって最大の敵は、(高価な)魔法の武器でしか倒せないモンスター。今回も強力な魔法の武器でしかダメージを与えられない敵にさんざん苦労させられた。