古代バナナ土候国顛末記

h_nekozaki2005-05-25


 「迷キンをプレイしてみたい!」というリクエストにお答えして、友人宅で『迷宮キングダム』のマスターをしてきましたよ。
 シナリオは既製シナリオ『花冠の戴冠式』。これから迷キンに入った人も多いんじゃないかと思います。非常にシンプルなシナリオなので、迷キンの流れを通して体験してみたい初心者には、やっぱりオススメなのです。
 

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とりあえずルールを大ざっぱに説明したところでクラス選択に入りました。
おもむろにあみだくじを作り始めるプレイヤーの面々。まぁいいけど。
しかし、クラス選択まで運任せにするプレイヤーには初めてお目にかかりました。
 
で、結果は国王・大臣・騎士・神官・従者。
ニンジャは? ねぇ、ニンジャは!?
動揺を隠せないマスターを尻目に、決定したクラスを書き込むプレイヤー。
まぁ、5人もいるし何とかなるのかなぁ?
 
その後サイコロをゴロゴロ振ってキャラクター作り。
この宮廷、なぜか全員が国王に対して好意を持っている。王国の前身はホッケー国王のファンクラブだったに違いない。
「ここの国民は全員会員ナンバー持ってるよ。絶対!」
 
最期に王国名決定。
古代バナナ土候国……そこはかとなくインドっぽいテイストに。
こうして新たな王国と宮廷が誕生したわけですけど、それぞれのキャラクターはこんな感じ。
 
 
【古代バナナ土候国 宮廷メンバー】
 
「虎の尾を踏む」ホッケー:国王+処刑人 男16歳
才覚:1 魅力:1 探索:4 武勇:5
猥談と猫耳を愛する若き国王。宮廷全員から好意を持たれている名実ともに王国のアイドル。
宮廷最高の武勇を誇る上にジョブは処刑人。絵に描いたような武闘派だが、才覚・魅力の低さが災いしてジョブスキルを使いこなせないのが悩みの種。
 
マジェンタの息子ビラコチャ:大臣+冒険者 男27歳
才覚:4 魅力:1 探索:2 武勇:4
国への義務感より国王への愛情が優先する宮廷切っての忠臣
冒険者出身の彼は、《民の声》獲得を目指して今日も最前線で剣を振るう。
 
「転んでもただでは起きぬ」タンポポ:騎士+迷宮職人 女15歳
才覚:1 魅力:2 探索:4 武勇:4
武闘派の国王と大臣に圧されてやや影が薄いが、大剣+《武勲》の組み合わせはやはり心強い。
ジョブスキル《迷核変動》の有効活用のために、罠リストのチェックは怠らない戦略型騎士。
 
マジェンタ6世:神官+貴族 女14歳
才覚:2 魅力:5 探索:2 武勇:2
常に羽毛が舞い落ちる神殿に住む神官。嫌いなものは戦争と14。だから早く15歳になりたいお年頃。
溢れんばかりの魅力は神に愛された者の証。ニンジャのいない宮廷にとっては、彼女の《祈り》が命の綱。
 
テンペストの子ミッドナイト:従者+商人+怠け者 男16歳
才覚:4 魅力:2 探索:2 武勇:3
怠け者のクセに銭にうるさいという煮ても焼いても喰えない従者。常にぐうたらする隙をうかがっているが、戦闘になると銃を撃ったり《押し売り》したりと大忙し。
 
能力値を見ると、武勇に関してはまったく無問題。
騎士より武勇の高い国王に、騎士と同じ武勇を持つ大臣。
その代わり、探索が高いのはホッケー国王と騎士タンポポのみ。
しかも、ニンジャいないしー(まだこだわってる)。
 
ここまでで確か2時間くらいは経過していたような。
時間かかりすぎ!
ともあれ、これでシナリオ本編に入れますよ!