反省しきりの反省文 in D&D3e
あまりに放置しっぱなしなので、D&D3eのセッションリポートなど載っけてお茶を濁してみる。
既成シナリオ『夜牙塔の心臓』のネタバレありますんで、これからやる子は読んじゃダメだ!
『夜牙塔の心臓』も今回でもう何回目? 少なくとも片手で収まらないくらいのセッションを重ねてると思いますけど、ようやっと迷宮の中心部にたどり着きました。
塔中心部の手前にいたガーディアンを退治して中心部にやってくると、そこにはビックリするようなものが(自主規制)! でも、呪文も残り少なかったんでいったん撤退。
で、塔から離れたところにキャンプを張ってたんですけど、ものの見事に夜襲を受けました。
やってきたのはダイアウルフの団体さんを率いたヴァンパイア。なんか宙に浮いてます。いわゆるボスキャラのご登場。そりゃそうだよねぇ。塔の中心部まで踏み込まれたら、いくら何でも襲ってくるよねぇ。
ヴァンパイアの強力呪文*1で殺されたりダイアウルフに行動不能にされたりしつつ、ミリィたん*2の放った《デイライト》で何とかヴァンパイアを放逐。慌ててテレポートで街まで撤収することに。
街までヴァンパイアが攻めてこないかとガクガクブルブルしつつ、リベンジを期す僕らでした。
で、ここから反省ですが、箇条書きで。
どの敵にどの呪文が効かないか、頭に叩き込んでおけ
ゴーレムにはたいていの呪文が効かないとか、アンデッドには精神操作系と頑健セーブ/無効の呪文は効かないとか、そういうことを把握してないと呪文の無駄打ちが増える増える。今回ジャンくんは無駄打ちばっかりしてましたよ。
切り札は最後の最後までとっておけ
今回、ミリィの《デイライト》で何とかヴァンパイアを撃退しましたけど、ジャンくんは下っ端相手に使っちゃってました。で、ボスキャラ戦の時は《デイライト》がないよーってコトに。
大事な呪文はスクロールでもいいから、最後の最後まで握ってましょう。
あと、これからは凶悪な呪文を使ってくる敵も増えるんだから、《ディスペル・マジック》必須。
街に帰るまでが冒険です
迷宮から出たからって冒険が終わった訳じゃありません。
迷宮の外でも、下手をしたら街の中でも敵は襲ってくるかもしれません。
《ロープトリック》とか《レオムンズ・セキュアシェルター》とか*3便利な呪文があるんだから、用心のためにも1個は用意しておくこと。
他のキャラクターの持ってる呪文も把握しておけ
ヴァンパイアは《デイライト》を打たれると、すぐに《テレポート》で逃げてしまいました。もしジャンくんが《ディメンジョナル・アンカー》で《テレポート》を封じていたら、ヴァンパイアは滅ぼせたはず*4。
他のキャラクターの呪文を把握してれば効率よく呪文をとれるし、コンボも可能になる。呪文の使い手はお互いに声を掛け合って、手持ち呪文の情報共有化を。
今後の抱負など
そんなこんなで多々反省点が残るセッションでしたけど、失敗を糧にしつつ、次回こそヴァンパイア・ハンターになれるよう頑張ります。
「あがいてもあがいても人間の努力には限界があるのさ!
秘術呪文の修行努力など無駄無駄無駄────っ!!
猿が人間に追いつけるかーッ
お前はこのガルシアスにとってのモンキーなんだよジャン───ッ!!」
「ちがう! 経験値さえあれば*5
冒険者に不可能はない! 冒険者は成長するんだ! してみせるッ!」
そんな感じで。
*1:ヴァンパイアの強力呪文:D&D世界のヴァンパイアは吸血鬼化しても魔法能力を失いません。信仰呪文だって失わない。《精神操作》が効かない動く死体のクセに、これは一体どういうコトなんだと小一時間(ry
*2:ミリィたん:ローグ&バード/人間/♀で、ついでに言えばNPC。NPCの機転で命をつなぐ僕ら。トホホ。
*3:《ロープトリック》とか《レオムンズ・セキュアシェルター》とか:どちらも冒険者に安全なキャンプ場所を提供してくれる呪文。これがあれば戦闘はぜんぜん違う展開になったはず。
*4:ヴァンパイアは滅ぼせたはず:実際には4レベル以下の呪文を無効化する《グローブ・オブ・インバルネラビリティ》を使っていたから、《ディスペル・マジック》→《ディメンジョナル・アンカー》→《デイライト》のコンボが必要でした。ヴァンパイア、さすがに手強い。
*5:経験値さえあれば:あと金な。これ重要。