『浅草十二階』プレイしたよ in クトゥルフ神話TRPG

h_nekozaki2006-01-02



micさんと舞さんのところに乗り込んで、『クトゥルフと帝国』掲載のシナリオ『浅草十二階』のキーパーをやってきました。
まだ未プレイのお友達が多いでしょうからネタバレは避けますが、タイトル通り大正期の浅草が舞台になったシナリオです。シンプルかつ当時の雰囲気が充分味わえるところなんか、『クトゥルフと帝国』の世界の導入として理想的じゃないでしょうか。

プレイヤーキャラクターズ

御手洗 貢一(新聞記者/28歳/♂/PL:micさん):

小新聞社の記者。PLの言によると、かなり胡散臭い記事を載せるイエローペーパーを発行してるらしい。
上野界隈の民家に下宿している。
《言いくるめ》《心理学》《図書館》《目星》など、ツボを押さえた技能を持つ情報収集と交渉の鬼。

火村 郷華(高等遊民/24歳/♀/PL:舞さん):

仕事で忙しい夫に放っておかれている有閑マダム。暇にあかせて浅草の劇場や活動写真にしきりに出入りしていた。御手洗とはそちらのつながり。
駿河台の邸宅で生活している。
《芸術:彫刻》《芸術:絵画》《オカルト》《目星》と、あまり長生きできそうにない技能を保有する典型的ディレッタント


で、こんな2人でプレイしたわけですが、結果は、
全滅。
御手洗氏はオーバーキル気味のダメージを受けて原型を留めない肉塊と化し、火村女史は一時的狂気で行動不能の後、死亡。
清々しいくらいあっさりした全滅でした*1
まあ、真相を解明してラストのクライマックスにたどり着いたところでの、サイコロの転がり具合がたまたま悪かったせいでの全滅だったので、後味はそう悪くなかったです。
そんなワケでmicさんたちと「これぞクトゥルフ」と言い合いながらプレイ終了。
できたら続編の『銀座うずまき』もやってみたいなぁ。キャラクター死んじゃったから別のキャラで。

*1:あっさりした全滅:もともと制作時のキャラ4人向けのシナリオなので、PC2人では全滅もやむえなかったのかも。